レジデンシープログラム

Residencies

国内振付家、ならびに海外ゲスト振付家と国内ダンサーが参加する滞在制作プログラム。 創作プロセスに重点を置き、リハーサル、対話、試演を重ねながら2作品を制作・上演します。
国内振付家は自身の作品の創作・上演を行い、海外ゲスト振付家は参加ダンサーと共に作品を制作し、 国際的な創作プロセスを現場で共有します。

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OICDFレジデンシープログラムには

  1. 国内の振付家の為のChoreographic LAB(コレオグラフィック・ラボ)
  2. 国内のダンサーの為のInternational Pro Performace LAB(インターナショナル・プロ・パフォーマンス・ラボ)

の2種類あり、それぞれ参加する国内の振付師とダンサーを募集しています。

1:Choreographic LAB (コレオグラフィック・ラボ) 

国内振付家が新作を創作・発表するためのレジデンシー・プログラム。
OICDFによる包括的なガイダンスとプロフェッショナルなサポートのもと、研究と実験を重ねながら作品を発展させていきます。

選出された振付家は、参加費無料で以下のサポートを受けることができます:

  • 26時間以上のリハーサルスペース提供
  • 作品上演のためのテクニカルサポート(照明・音響・ステージマネジメント)
  • 2時間のテクニカルリハーサル
  • 作品発表のための会場提供
  • 国際ゲスト振付家とのスプリットビル上演(計2回公演)
  • プロモーションサポート(SNS紹介、チラシ制作/印刷、チケット管理 など)
  • 創作サポート(個別フィードバック・創作プロセスの相談)
  • メンタリング
  • 国際キャリアのための実務的アドバイス(応募書類、アーティストステートメント、アーカイブ、自己発信、海外ネットワーク構築等)
  • 公演写真・記録映像の提供
  • 国内外アーティストとのネットワーキング機会

(※OICDFはダンサーの手配は行いません。ダンサー募集が必要な場合はサポートを行いますが、人数の保証はありません。)

創作・技術・上演のすべてを支える体制の中で、

振付家としてのビジョンを深め、かたちにしていく場です。

Create your own choreography — your voice begins here.

2:International Pro Performace LAB インターナショナル・プロ・パフォーマンス・ラボ

【2026年 国際ゲスト振付家】
Katia Tubini(イタリア・ヴェローナ)
LPP Dance Company 振付家・総合芸術監督

イタリア・ヴェローナを拠点に国際的に活動するコンテンポラリーダンスカンパニーLPP Dance Companyの芸術監督・振付家であるKatia Tubini氏を迎え、その創作プロセスとレパートリー作品にダンサーとして参加する、OICDFならではの本格的な国際実践プログラムです。

海外のプロフェッショナルカンパニーの振付家を招き、
トレーニングから創作、そして本番出演までを一貫して体験できる特別プログラム。

世界の現場から直接学び、その振付家の作品づくりとパフォーマンスに深く関わることで、
参加者は貴重なプロフェッショナルかつクロスカルチュラルな経験を得ることができます。
世界レベルのダンスを“内側から経験する”——そんな特別なプログラムです。

主な内容:

  • 国際ゲスト振付家作品への出演(2回公演)
  • 32時間の創作・リハーサル時間を振付家とともに実施
  • リハーサルに組み込まれたトレーニング
  • 国際的アーティストとのネットワーク構築
  • 通訳サポートあり
     └ 英語での創作経験はキャリアにとって貴重ですが、必要な場合は通訳がサポートします。
  • 公演写真・記録映像の提供
  • 国内外アーティストとの交流機会

世界の現場で培われた振付家のビジョンに触れ、創作・リハーサル・上演のプロセスを内側から体験することで、ダンサーは新たな技術と視野を獲得します。

OICDFは、国際的な創作の現場へ踏み出すあなたの挑戦を、全力で支えていきます。

Experience world-class dance — your journey begins here.

About 2026年 国際ゲスト振付家
Katia Tubini

イタリア・ヴェローナを拠点に国際的に活動するコンテンポラリーダンスカンパニーLPP Dance Companyの芸術監督・振付家。今年2026年のイタリア・ミラノオリンピック閉会式にも携わる。
高度な身体表現に、舞台美術や多彩な小道具、緻密な演出を組み合わせ、空間全体を使って物語を立ち上げるシネマティックな作品世界が特徴。
ダンサーは「踊る」だけでなく、「舞台を生きる」体験を通して、ヨーロッパの創作現場ならではの総合的な舞台づくりに参加することができます。

[レジデンシー参加ダンサー募集]
身体だけでなく、空間、物、光、時間――
すべてを使って作品を立ち上げるヨーロッパの創作現場に、ダンサーとして本気で飛び込める機会はそう多くありません。

振付家の思考の中に入り、リハーサルの空気を共有し、舞台上でその世界を生きる経験は、あなたの表現の次の扉を必ず開きます。

「いつか海外の創作現場で仕事がしたい」
「作品づくりのスケールを一段引き上げたい」
そう感じているなら、このレジデンシーはその“最初の一歩”になるはずです。

今こそ、世界とつながる身体へ。
あなたの挑戦を、ここから始めてください。

プロフィール:

Katia Tubini(カティア・トゥビーニ)は、イタリア・ヴェローナを拠点に活動する振付家、演出家、教育者。
10代の頃より、イタリアを代表する文化機関のひとつである「ヴェローナ・アレーナ歌劇場バレエ団」にアンサンブルダンサーとして出演し、プロフェッショナルとしてのキャリアをスタートした。

2010年に「LPP Project Dance Company」を設立し、現在まで芸術監督を務める。また、1999年からはヴェローナにて「LPP Ballet Studio」を主宰。若手ダンサー育成の場として地域でも高く知られるスタジオを運営しながら、教育者、振付家、ディレクターとして、新たな世代のパフォーマー育成とオリジナルのコンテンポラリーダンス作品の創作に取り組んでいる。

LPP Project Dance Companyは、長年にわたり「Tanztheater Wuppertal Pina Bausch」で活躍した伝説的ダンサー、Damiano Ottavio Bigi(ダミアーノ・オッタヴィオ・ビジ)とコラボレーションを行っており、彼は同カンパニーのために作品を振付。この協働を通して、Tubini自身もピナ・バウシュのオリジナル・テクニックを学び、タンツテアターの系譜への理解を深めている。

また、ウクライナ国立オペレッタ劇場(National Operetta Theater of Kyiv)から委嘱を受け、劇場専属ダンサーによる新作振付も手掛けた。

これまでに、イタリア国内(ローマ、フィレンツェ、ヴィチェンツァ、ロヴェレート)をはじめ、ギリシャ、スロベニア、トルコ、ニューヨークなど、ヨーロッパ各地および海外で公演・振付・ワークショップを展開。また、イタリア文化会館(Italian Cultural Institute)との海外プロジェクトにも参加している。

International Dance Councilのメンバーとしても活動し、ギリシャでのサイトスペシフィック作品の委嘱制作など、国際的な芸術交流にも積極的に携わってきた。

さらに、彼女のカンパニーはヴェローナの文化シーンにおいて継続的な存在感を持ち、毎年、市内の著名な劇場で作品を発表している。

2026年には、フランスの著名なエージェンシーより委嘱を受け、ヴェローナ・アレーナで開催されたオリンピック関連文化イベントのクロージングセレモニーに参加。歴史あるヴェローナの円形劇場と、フランスで開催される次期オリンピックを象徴的につなぐプロジェクトとして注目を集めた。

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OICDFは、「観る」「踊る」「創る」すべての人にとって、“新しい芸術”と出会う場所。

国内外の振付家・ダンサー・アーティストが大阪に集い、創作・上演・対話を通して現代の身体表現の可能性を探る本フェスティバルは、単なる作品発表の場にとどまらず、レジデンシー、ショーケース、ワークショップ、トークなどを有機的に結び、「創作のプロセス」「学び」「鑑賞」が循環する場を形成することを目指しています。

世界の多様な表現が大阪という地域に
集い、出会い、交差する
「世界とともに大阪で創る」

OICDFは、身体表現を通じて、
地域と世界が対等につながる
国際的なプラットフォームを目指しています。